【プレゼン】聴講者を安心させる実践心理的テクニック3つの掟

仕事

あなたはプレゼンが得意ですか?
プレゼンを実施することが決まってからどの様に準備を進めますか?

 

折角のプレゼンの機会、中途半端に実施してしまうと効果も半減です。内容構成から実施当日まで準備すべきことを整理してみませんか?

 

 

 

効果的なプレゼンを行うにあたり参考になるのが「催眠術」であったり「人を操る」技術なのだと確信している。「心理学」を突き詰めると、人が何に「反応」を示し関心を持つのか、また、どこに「視線」を向けるのかが理解できます。

 

 

視線を誘導し思考をコントロールする

 

 

✅ 集中力を高める
✅ 伝えたい事に思考をフォーカスさせる
✅ 図やグラフの説明と理解促進

 

 

「オンライン」「オフライン」に関わらず聴講者の視線をコントロールできるものに「レーザーポインター」「アニメーション」がある。

 

 

動物は動く物に反応し目で追う性質を持っている。これを巧みに利用するのです。単なる「装飾」としてアニメーションを作成している方がいますが、これは間違いです。聴講者の「視線を誘導」「思考をコントロール」するためのツールなのですから、理解した上で再考するとより効果的になります。

 

 

 

疑問を先回りして回収

 

安心感を与えるプレゼンはシンプルで理解しやすく、質疑応答でもしっかり回答すること。しかしながら、いつも100%回答できるとは限らない。そこで重要なのが「先回り」なのである。

 

🌻 「されたら嫌な質問」をあえて自分から振る

 

 

🍀 先手を打ち「クロージング」しておく
🍀 思考を先回りし「理解している」と思わせる

 

 

例)
私:「○○を利用したアイデアを提案します」
私:「本当に実現可能なのか?」
私:「実現するためには○○が課題です。従って○○を応用するのです」

膨大な資料を武器にする見せ方の工夫

 

これは重要なテクニックです。🌱
使用したスライドは単なる資料ではなく、膨大なデータと時間を費やした結果、はじめて提示できている感を前面に出す方法です。

 

 

質疑応答の際は「アペンディックス」「Acknowledge」などのスライドと「ナビゲーターのサムネイル」を見せながら解説すると効果的です。💡

一瞬の動揺が命取り

 

こちらの自信のなさは相手に素早く伝わり「不安」にさせてしまいます。従って「余裕」があるように見せておく必要があります。これを打破するためには「練習」を振り返して「自信」をつけておく必要があります。「自信」がつくことで「緊張」が和らぎます。

 

 

<練習時の注意事項>
✅ 本番1週間前より開始
✅ 声に出す

 

 

あええ時間を取る必要はなく、「入浴時」「寝る前」などの隙間時間の有効活用で十分です。大事なのは「事前練習」「声出し」です。声を出すことで自分の「耳」も刺激を受けるので「記憶」に残りやすくなります。

 

 

以上、今回はプレゼンする時に聴講者を「安心」させる心理的方法に触れました。いずれも基本的なことばかりですが、折角プレゼンの機会をいただいている訳ですので「事前練習」はしっかりすべきです。かつて「大丈夫だ」と高を括って大失敗した経験があります。相手への礼儀も含め、当たり前のことを当たり前に実施することは大事ですので最後に添えておきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

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