こんにちは、ゆーじです。
単身赴任を10年以上もしている中年サラリーマンです。現在製薬会社のマーケティング部に所属中で、担当しているプロダクトが年間売り上げ1,000億円まで成長しました。
ふと周りを見渡すと実に勿体ない方が多いことに気づきます。簡単に言うと生産性が低すぎるのです。「もっとこうすれば良いのに」、「なんでそんなとするんだろう」と感じることが多すぎます。
頑張っている割に成果が出ない、つまり、生産性が低い方は高い方の真逆のことをしています。そんな修正は実に簡単なことが多いです。
「あなたは朝起きて初めにする仕事は何ですか?」
もしもその回答が「メールをチェックする」と回答された方は黄色信号です。このまま読み進めてください。それ以外の方は自由になさって下さって結構です。
生産性の低い方の特徴
下記に生産性の低い方の特徴をお示しいたします。一つでも該当する方は黄色信号ですので注意が必要ですのでチェックしてみてください。
- 1日の初めの仕事がメールチェック
- 働く時間が長い
- マルチタスクを抱えている
- 目標とゴールが不明確
- 睡眠不足
今がですか? ヤバい方候補者です。
順番に解説します。
1日の初めの仕事がメールチェック
生産性の悪い方に一番多いのがこれ!
一見普通に見えるかもしれませんが、良く考えてみてください。メールの確認は他者の予定や目標に応える時間です。生産性の高い方は逆です。つまり、1日の初めの時間は、自分の1日の活動計画や確認、修正です。自分の為に取り組む時間なのです。
メールの確認:他人の予定や目標に応える時間
自身の活動確認:自分の為に取り組む時間
リーダーシップIQ社の創始者、マーク・マーフィー氏によると、1日の計画を初めに立てる人はメールチェックから始める人よりも「今日はうまく行ったと退社する」確率が45%高いことを証明している。また、メールチェックから始める人は、「勤務時間の半分を無駄にしている確率が82%と高い」と論じている。
先ずはこの習慣から修正しませんか?
働く時間が長い
労働時間を長くしても成果は変わらない。むしろ認知パフォーマンスが低下してしまう。
短時間で集中する事が生産性を高める。
この様な経験はないですか?
私の周りにはこの様なパターンも多くみられます。いたずらに労働時間を長くしても効率は良くありません。やはり選択と集中が必要だと感じます。
マルチタスクを抱えている
「できるビジネスパーソンは一度に沢山の業務をこなしている」なんて思っていませんか?実際は全く逆です。マルチタスクをやめて、一つに集中することで生産性が10倍になると、ハーバード大学、スタンフォード大学、MITなどの有名大学が数多くの報告をしています。
もっとも生産性を上げる方法は「一点集中」です。
目標とゴールが不明確
生産性がイマイチな方はこのポイントも見直してください。あなたは恐らく綿密に目標を設定されているかと思いますが、ゴールは設定されていますか?
時間軸のゴールやマイルストーンの設定です。
黙々と仕事を進めてるだけでは十分ではありません。進めるスピードや進捗度合いを振り返るポイントも重要です。
睡眠不足
そもそも生活のリズムが不規則ですと効率が悪いです。
不要なものを受け入れない体制の築き方
生産性を向上させる為に何かを追加するのではありません。逆に何かを止めるのです。下記に示すことは本当に重要で、一点集中が大事だと言う事が理解できます。
作業している最中はメール確認や電話も受けません。生産性が高い方は必ずそうしています。
また、新たに仕事を依頼されても簡単には引き受けません。一旦断る事で新たに助っ人を派遣され、マンパワーが向上するケースもあります。また、どうしても引き受けなければならない時は、逆に細かい作業は誰かに依頼をすることも忘れてはいけません。
また、常に整理整頓も必要です。
整理と整頓の違いも知っておくべきです。
整頓は単に綺麗に並べることですが、整理とは綺麗に並べ不要なものは廃棄する事です。
会社に不要な人材として整理されないようにしましょう。笑
生産性を向上させるテクニック
生産性を上げるにの必要な「しない事リスト10選」を紹介します。
- スケジュールを詰め込まない
- 予定を簡単に変更しない
- 大事な事を夜に決めない
- 噂に振り回されない
- 分かりにくい表現を使わない
- 結論を最後にしない
- 打ち合わせに時間をかけない
- メールに時間をかけない
- 雑用に振り回されない
- 仕事を複雑にしない
この10項目を意識して進めれば格段に生産性が向上します。
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