こんにちは
私の所属する製薬業界では、従来から医師や薬剤師などの医療従事者を集めて「病気や治療法」などをテーマにした「講演会」を実施してきた。各社それぞれの講演会を実施しているが、その形態自体はそれほど変わらなかった。ホテルや講演会会場に集客して専門医師から講演を賜る形式である。
ところが昨今のコロナ禍の影響で、参加者を含め移動に制限がかかり従来の講演会を開催できない。やむを得ず「中止」や「延期」に追い込まれている企業も少なくない。
しかしながら最近では従来型の講演会から「web」を介した講演会が主流になってきた。当然と言えば当然のことである。しかしながら、他の営業所からはこんな声が聞こえてきた。😓
Web 講演会って集客難しいな。案内しても全然手応えないし。
そうなのよ、案内方法もメールで送信するしかないし、メール送っても全然レスがない。やっぱりリアル講演会の方が良いなぁ。
「ちょっとまった!!」✋
私たちはコロナの前からリアル講演会ではなく「Web講演会」を軸として開催している。コロナ禍になっても全く影響せず、中止も延期もしていない。更に常に「1,000〜2,500名の視聴者」があり、製品の販売実績も常時右肩上がりで「過去最高」を叩き出している。🌈 しかも経費は格安で「ほぼ無料」です。😄
Web 講演会で集客にお困りのあなた!
集客を飛躍的に上昇するチェック項目を共有します!🍀
Web集客できない理由
もしもあなたの企画開催するweb講演会の集客が思うようにできないのでれば、確実に「理由」があります。改善できなければあなたのビジネスはそこで終了となります。
下記のチェック項目をお確かめください。💡
大抵はこのリストの何処かに問題があるはずです。
✅ 番宣や広告が不適切
✅ 参加者募集ページが分かりにくい
✅ 当日の入室場所(URL)が分かりにくい
✅ 講演会のテーマ/ ニーズが合致していない
✅ 案内方法に問題がる
✅ リマインド方法が不適切
1)開催時期が不適切
開催まで「1ヶ月」程度しかない場合や、他のイベントと「重複」している場合があります。従来のホテルや会場を設置しての開催であれば、会場の予約状況に依存するケースがありますが「リモート開催」であれば関係ないですよね。
開催時期はweb講演会にとって極めて大きな要因です。
2)番宣や広告が不適切
これを実施していない企業が多い。営業担当者に「案内状(プログラム)」を配布させるだけ。これでは話になりません。「3rd Media」を介したオンライン配信なら兎も角、「ZOOM」を使った「ウェビナー」などは「番宣」や「広告」が命です。1ヶ月前、1週間前などタイムラインを考慮した番宣を実施すべきです。
ちなみに、私たちのチーム(インディケーション)では、ご登壇いただく講師や司会の方から事前に「番宣動画の撮影」をさせてもらい、営業担当者が案内をする際に活用しています。自社サイトに掲示させておき、営業担当者がメールで案内をする際も「リンク付け」を施すことで明らかに集客に加速がついています。
3)参加者募集ページが分かりにくい
参加を促されても、どのような方が参加するのか情報がないと参加していただけません。ブログなどのペルソナ設定と同じです。
「対象者」をきちんと明記していますか?
web上で募集をかけているのであれば「募集のページ」をはっきりと分かりやすいところに明記してください。
4)当日の入室場所(URL)が分かりにくい
こんな方がいました。
「今から参加したいのですが、どこから入って良いのかわからない」と電話がかかってきたことがあります。分かりにくい場所に入り口(URL)が貼付されているのであれば、当日、参加者が迷わないように「緊急連絡先」を明記すると良いです。私のケースでは明記していたことで問題解決できています。
5)講演会のテーマ / ニーズは合致しているか
テーマは「最新」ですか?
他社に「先行」されていませんか?
また、立案の時に最も大事にすることは「メリット」「デメリット」だけでは不十分です。これでは集客はできません。何が抜けていると思いますか?
「ベネフィット(利益)」です。🌼
web講演会を聴講することで得られる「ベネフィット(利益)」が何であるのか、立案時にチーム全員でブレインストーミングで意見を出し合います。これが不十分である企画は全て却下しています。
自社品を売り込みたい気持ちはよく分かりますが、そんなちっぽけなものでは「集客」できません。参加者にメリットがあるキャッチーなテーマを考えてください。私の場合は医薬品関係ですので「薬の効果や安全性」の話だけではなく、例えば患者さんの「就労支援」を促したり「職場復帰」をテーマにすると、いつもと違う感覚になり、常に1,000名以上の集客になっています。つまり、ニーズはそんなところに存在しています。
6)案内方法に問題がある
効果的なweb講演会は色々な手段で案内や番宣を行っています。3rd Mediaの活用も一つの案ですが、顧客通しの「口コミ」や「SNS」を活用して拡散させる方法もあります。
7)リマインド方法が不適切
リマインドが短調で、営業担当からのメール配信、または封筒を置いて来るだけではないでしょうか?これでは全く話になりません。
会の役割者の「メーリングアドレス」を利用したり、大学の人脈を駆使した「ネットワーク」を用いたリマインドがとても有効です。多くの集客ができているweb講演会は、大抵このような仕掛けがされています。🍀
最後まで読み進めて頂きありがとうございました。
少しづつ「生涯未達経験なし」の実績を活かした記事を掲載して参りますので、引き続きご支援よろしくお願い申し上げます。😄
🌼参考ブログはこちら
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