子供の英語教育、外国人から学ぶ最適な英語学習を始める時期の話

生活
こんにちは、ゆーじです。
単身赴任10年目、英語学習し始めて10年です。
単身赴任の時間を利用して英語学習(英会話)を始めたのが2010年です。はや10年が経ちました。
大学受験以来全く英語なんて勉強していませんでしたが、40歳になって一念発起してスタート。
仕事を通じて英語を多用するようになって感じました。

どうせ英語学習するのであれば子供にもさせたい。

そんな風に考えるのは親として当然です。
あなたもこどもにも英語を上手く話せるようになって欲しいと思いませんか?
でも、「英語は幼少期からはじめた方が良い」なんて聞いたことありませんか?
外国に住んでいるのであれば兎も角、日本に住んでいるのであれば関係ないです。
ネイティブスピーカーになる必要なんて全くないのです。
こどもたちが英語を言葉として不自由なく使いこなせれば良いのです。
こどもは既に小学生だから?
全く問題ないです。
英語を第二外国語として使っている外国人は一体何歳から英語学習を始めているのかご存知ですか?
こどもに英語を身につけさせたいのであれば、これ以降の記事を真剣に読み進めてください。
日本の英語教育は入試が軸であり使うことを主としていません。
つまり、英語は単なる科目であり、言葉であることが忘れられています。
複数の親しくしている外国人の友人や英会話スクールの先生に、自身の英語学習のスタート時期について伺ってみました。今回伺ったのは、母国語とは別に英語を生活の一部として使っている外国人約50名の意見です。

日本の状況

 

 

 

最近では小学校の授業のカリキュラムとして取り入れる学校も出てきましたが、基本的には中学校に入ってから。
まだ、言葉としてではなく科目として扱っているようですね。
中学からスタートすると科目としての意識が強く、苦手意識が出ます。
成績が出ますからね。
私も嫌でした。
でも最近の学校には外国人が増えている
一般的に英語学習は「獲得期・学び期・勉強期」という言語習得の3段階があります。
幼児期は英語を流しているだけで英語のイントネーションやリズムなどを自然に吸収してしまう、いわば語学の天才期
親としてこの期間を上手く使った方が良さそうですね。

諸外国の状況

 
 
一般的に母国語とは別に英語を生活の一部として使っている外国人に伺うと、5歳〜7歳でスタートされています。また、ヨーロッパ圏諸国では、両親が英語を話せないケースも非常に多いです。
そんな彼らは自由に英語を使いこなしているのです。
勉強の仕方は後で詳しく述べますがほぼ全員同じでした。
英語学習で大事なことを伺うと「興味」だそうです。意外ですよね、全員同じなんです。
あなたはこれまで英語を勉強して興味を感じたことはありますか?
 
ネイティブスピーカー以外の外国人の殆どは5歳〜7歳くらいにかけて英語学習をスタートしているのです。
ですので、あなたのこどもさんも全然遅くないのです。
 
 

一般的な人間の言語機能

 
 
人間の耳が聞き取れる周波数は20ヘルツ~20000ヘルツくらいと言われていますが、子どもの頃にどのくらい多くの音を聞いたかによって聞き取り能力が違ってきます。
また日本語は抑揚がほとんどなく周波数も低い言語ですが、逆に英語はアクセントや抑揚が多く周波数も高い言語です。だから、できるだけ早い段階で英語に慣れておけば日本語にない周波数も聞きとれることができるようになります。
周波数は言語によっても異なり、日本語130ヘルツ~1500ヘルツ、フランス語1000ヘルツ~3000ヘルツ、英語2000ヘルツ~12000ヘルツ、イタリア語2000ヘルツ~4000ヘルツとなっていて、大人になった日本人が英語を学ぶとネイティブよりも周波数が低くなるそうです。
 

幼児期

もしも幼児期のこどもがいるのであれば大事なことは下記のみです。
  • 「音」を楽しむ
  • 「リズム」を楽しむ

学童期

  • 「音」「リズム」を楽しむ
  • 褒められるのが一番
  • 息の出し方を感じる
  • 真似る

どのように始めたら良いか

重要なことは学童期に英語に触れる時間を毎日つくって、英語の音やリズム、単語を脳の中に大量にインプットさせること。その下地が整っていなければ、いくら教え方の上手な先生の元で英語を習ったとしても、きちんと身に付いてはくれません。
幼児特有の幅広い言語を聞きわける力があるうちは、できるだけ長時間、たくさんの英語に触れることが重要であり、それは、自宅でリラックスしながら、DVDやCDを活用してもできること。大好きな親御さんの元で、一緒に親子の触れ合いを楽しみながら進められる家庭学習は、小さな子どもにとって、大きな安心につながるでしょう。
そして最も大事なことは、実際に外国人と会話することです。
つまり、外国人教師による英会話教室です。
会話することで、「慣れ」と「自身」につながります。
ここで大事なことは、「スクール」か「オンライン」かです。
それぞれのメリット、デメリットを確認しましょう。

スクールに関して

実際にスクールに通うとなるとどうでしょう?

  <メリット>

  • 実践に慣れることができる
  • 外国人教師と実際に触れ合える
  • 決められた日時と時間だけのレッスンなので長期間継続しやすい
  • 同じレベルの友達と楽しく学べる
  • 対面式でコミュニケーション能力が育つ
  • 英語教育の様々な情報を得やすい

  <デメリット>

  • 1レッスン40分~1時間、1週間に1回と学習時間が短い
  • 親と離れるためレッスンに集中できない子もいる
  • 先生と相性が合わない場合もある
  • 体調が悪ければレッスンを休んで学習が滞ってしまう
  • 個人差が出てくる
  • 費用が高い
  • 兄弟がいれば人数分の費用がかかる
  • 通学に手間がかかる

オンラインスクールに関して

オンラインスクールであれば、

  <メリット>

  • 好きな時間にマイペースに学習ができる
  • 学習時間の調整が楽
  • 自宅でリラックスしながら学べる(おうち英語)
  • 繰り返し学べる
  • 大好きなお母さんお父さんと一緒に英語を楽しめる
  • 1レッスン30分程度であきない
  • 費用が安い
多くの単語を詰め込んではいけません。
会話に必要な動詞は20程度で十分です。
「楽しい」「興味」を軸におく環境を作ること
気に入った単語を口ずさむ程度でOKです。

まとめ

英語を母国語に持たない外国人の多くは5歳から7歳の間に英学習をスタートしています。
小学生を持つあなたのお子さんは今からでも全く遅くありません。
早く英語に「慣れ」、「褒めて」、「興味」を持ってもらう環境こそ一番大事です。
「音」や「リズム」に慣れると中学生の時に先生から褒められます。
これが科目としての英語にも強みになります。
実際に英語力がつくのは高校2年生くらいと言われていますが、その時はきっと普通に会話ができる日本人になっています。
英語を使う外国人約50人が皆同じことを言っています。
  • 始める時期は小学生、
  • 褒めて英語に興味を持たす、
  • 学習開始はオンライン英会話がベスト、
  • 短時間学習で環境づくりが大切、
  • 科目としての英語は中学で開花、

 

 

 

 

 

 

 

 

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